ヒストリー
1761年 カスパー・ファーバーがニュルンベルク郊外シュタインで鉛筆の製造を開始。
1840年 ローター・ファーバーが鉛筆全製品に“A.W.FABER”の刻印をする。
鉛筆が初めてブランド品として認知され、その後1851年に発表された
六角形デザインの鉛筆が、鉛筆の「長さ・太さ・硬度」の世界的基準となる。
1849年 初の海外法人をニューヨーク、ロンドン、そしてパリに設立。
1898年 ローターの孫娘オッテリーとアレグザンダー・ツ・カステル・リューデンハウゼン伯爵が結婚。
バイエルン王室承認により両家の姓を合わせてファーバーカステル伯爵家が誕生。
1905年 アレグザンダー・ファーバーカステル伯爵が世界で最も有名な鉛筆「カステル9000番」を発表。
1928年 ローランド・フォン・ファーバーカステルがファーバーカステルの社長に就任。
ブラジルのヨハン・ファーバーを吸収。鉛筆工場としては世界一の規模を誇る。
世界各国に工場、販売会社を設立。ファーバーカステル社の鉛筆生産量は世界一に。
1978年 アントン・ヴォルフガング・フォン・ファーバーカステル伯爵がファーバーカステル・グループの8代目社長に就任。
コスメティック部門に進出するなど、常に新しい分野の新製品開発に力を入れる。
ブラジルでの植林活動も開始。
2021年 創立260周年を迎える。