絵を描き始めたいすべての人へ
どこから始めよう?
絵を見るのは好き、美術館に行くのは好き、本当は描いてみたいと思う、でもどこから始めたらいいの変わらない。そんな方は多いのではないでしょうか。
なんとなく「画材」売り場に行っても何から手に持ったら良いのかわからないこともあると思います。「画材」とはその文字の通り「(絵を)描くための材料」です。この中には絵の具、色鉛筆、筆、紙、キャンバス、パレット、イーゼルなどの道具や素材をすべて含みます。
ファーバーカステル社は1761年にドイツで鉛筆の製造を始めたことからスタートしました。以来、「鉛筆」や「色鉛筆」などの画材を中心とした筆記具を作り続けています。
このコラムでは画材の中でも「油性色鉛筆」「水彩色鉛筆」そして「マーカー」に絞り、「これから始めたい」と思っている方々向けに、「どこから始めよう?」の悩みを一つずつ解決していき、絵の楽しさ。創造の豊かさをお伝えできればと思います。
①油性色鉛筆
顔料に油分やワックスを混ぜた芯で、滑らかな描き心地と鮮やかな発色が特徴の色鉛筆です。皆さんが使ったことのある色鉛筆は多くの場合がこの色鉛筆だと思います。油性色鉛筆は、スケッチ、塗り絵、イラスト、手紙の装飾など幅広い用途に使え、特に描線や質感表現に向いており、色を重ねて微妙な色合いを作ることが可能です
この鯉の絵はファーバーカステルのポリクロモス油性色鉛筆を使用して描いています。1908年に発売された油性色鉛筆です。現在は120色展開があり、鮮やかな発色と高い耐光性で世界中のアーティストから人気のある製品です。

②水彩色鉛筆
油性色鉛筆のように紙に描くこともできますが、描いた部分に水を乗せることで溶けだし、水彩絵の具のような表現できます。また水を使わなければ普通の色鉛筆と同じなので、色鉛筆と水彩画の両方の表現が楽しめます。
この鯉の絵はファーバーカステルのアルブレヒトデューラー水彩色鉛筆を使用して描いています。ドイツ最大の画家といわれるアルブレヒト・デューラー(1471-1528)の名を冠することを認められた高品質の色鉛筆です。水彩ながら高密度顔料により、油性に劣らない鮮やかな発色です。

③ピットアーティストペン
マーカーは油性、水性、アクリルなど各社様々な種類が出ていますが、こちらではファーバーカステルのピットアーティストペンを使用しています。
ピットアーティストペンはアシッドフリーの水性顔料インクペンで、描いているときは水性の透明感がありながら、乾くと発色が良く、滲みにくく裏写りしない特徴があり、重ね塗りも可能です。こちらの鯉のイラストも重ね塗りをして鯉のうろこを表現しています。

①②③の表現のうち、お好きな表現はありましたか。
初める第一歩として、好きな絵を見つけてそれと同じ画材を使用してみるというのもおすすめです。ファーバーカステルオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。
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【鉛筆の持ち方でこんなに変わる】
絵を描くとき、鉛筆の「正しい持ち方」は一つではありません。すべてのコントロールは自分の手。コラムを読んで新しい塗り方を発見してみてください。
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