描画材

 

FAQ

Q1. 普通の色鉛筆は油性と水性どちらですか?

A1. 一般的には色鉛筆として販売されているのは油性色鉛筆です。水性は水彩色鉛筆として販売されていますが油性よりも限定的と言えるでしょう。水彩色鉛筆の芯は水で溶け、水彩画が手軽に楽しめます。一旦水に溶けると紙に定着しますが、溶かさない部分は定着していませんので、そのまま残す場合は油性色鉛筆をお使いになる事をお勧めします。

 

Q2. 色鉛筆のグレードや値段の違いでどれを選べばよいかわかりません。

A2. ファーバーカステルには用途に応じた様々な規格の色鉛筆があります。お子様向けには握りやすさや削りやすさ、アーティスト向けには色の持ちの良さと丈夫な軸、その中間に幅広い用途にお使い頂けるゴールドファーバーがあります。価格の違いの一番大きな要素は顔料成分の含有量です。顔料が多いと描き味が良いのはもちろん、色のノリが良く、長期間本来の色が保てます。

 

Q3. 耐光性とは何ですか?

A3. 色は紫外線の影響を受けると褪色していきます。褪色をできるだけ抑える為には作品の保管状態、画材の成分、そして紙のph値に気を配る必要があります。アーティスト向けの色鉛筆やパステル、インクペンには顔料成分が非常に多く含まれており、本体に1〜3つの星印で記されています。色によって星の数は異なりますが、作品の長期保存をされる場合は出来るだけ3つの星の色をお使いになることをお勧めします。

 

Q4. 子供が色鉛筆(鉛筆)を舐めてしまいました。大丈夫でしょうか?

A4. ファーバーカステルの製品は厳しいヨーロッパの安全基準をクリアしており、人体や環境に優しいのも特徴です。少量でしたら問題ありません。ただ、大量に食べてしまった場合や誤飲の場合には医療機関へご相談下さい。

 


Q5. 長い間置いていたら色鉛筆の芯が白っぽくなっていましたが、使えますか?

A5. 何年も使わずに保管しておいた色鉛筆にたまに見られますが、芯の成分のロウが表面に出てきたのでしょう。少し削ってからお使いになることをお勧めします。

 

Q6. 異なる画材を一緒に使っても大丈夫ですか?

A6. 大丈夫です。様々な画材のミックスをお楽しみ下さい。ファーバーカステルの色番号は画材が違っても共通ですので、お気に入りの色を異なる画材で見つける事も容易です。